冤罪と戦う
やすこを応援する会
日野町事件の配布替えについて、
自分の裁判を思い出して色々考えさせられました。
私の裁判は贈収賄事件で、
収賄側の元市役所職員は「PCを貰った」と認め、
私達贈賄側は「PCをあげていない」と否認したのです。
本来贈収賄事件は贈賄側と収賄側の裁判が一緒に行われ、
事実関係を正確に吟味すべきだと思いますが、
「認めているから早く解放してやろう」
なのかどうか分かりませんが、
結果として、贈賄側と収賄側の裁判は別々に行われ、
収賄側の裁判は私達の裁判が始まる前に結審し、当然『有罪』。
同じ駒田秀和裁判官がその後私達の裁判を行ったのです。
結果的に、私達の裁判は途中でもっとひどい江口和伸裁判官に変わったのですが、
あのまま駒田裁判官が裁判を続け、私達に対し無罪の心証があったとしても、果たして彼は無罪判決を出すものでしょうか？
「裁判の公正さと公平さ」
日本の司法が抱える問題を一緒に考えてほしいと切実に願います。